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【真面目な話】”安芸高田市”変化が起こるだけでもすごい事なのかも知れない。

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こんばんは ましゅーです。

( ̄▽ ̄)=3 プハァー とね。

飲み過ぎたんですよね?

ねこーん

久しぶりのメンツで飲み会を実施。コロナはまだ猛威を振るっていますが、そろそろ会わないと顔も忘れそうでしたので。んで、居酒屋さんに行ってみてびっくり。もうね、混み具合がスゴイのよ。あれだね、みんな我慢していたんだね。今年の忘年会シーズンは凄い事になりそうだ。

ここから本編

今回の話題は【真面目な話】です。

( ̄ー ̄)ニヤリ ダラダラ書きます。

僕の出番ほとんど無いんです。

ねこーん

それでは早速どぞ。

闘う市長、石丸伸二さん

今、話題になられてますよね。広島県安芸高田市の市長である石丸市長。私のyoutubeでも、市長が闘っている動画がおすすめにガンガン上がって来ています。もちろん、闘っていると言ってもリアルファイトではなく論戦ですけどね。主に市議と地域新聞と激しい論戦を繰り広げられています。

それらを見ていると、石丸市長が闘っているの市議、地域新聞とではなく、日本に蔓延っている古い体制、馴れ合い文化と闘っている様に見えます。もちろん、それらは安芸高田市だけにあるわけではなく、恐らくは日本の地方政治すべてに蔓延っているものでしょう。

そういう意味では、石丸市長が闘っているのは日本の風習そのもの。

今でも田舎には複雑怪奇な掟が存在します。田舎に住みたくて移住した方が、数年で都会へ戻って行く原因はコレだったりします。暗黙の了解で、田舎には互助の精神が存在します。田舎ではその土地で歳を取る事がステータスのかなり上位に君臨します。どれほど有能であろうとお金を持っていようと、その場所に長らく住んでいない者はただのよそ者なんです。

そして、よそ者が変わった事をすると直ぐ目の敵にされてしまう。それは歪んだ地元愛であり、超保守的な考えではあるのだけど、その考えがまかり通るのが日本の田舎です。それは、他の文化を受け入れない先住民の考えと同じです。

ただ、先住民の考えも決して間違えていない。むやみやたらに他の者を受け入れると、その者に騙されて滅ぼされてしまうかも知れない。他の者が運んできた文化を受け入れる事は、自分たちの文化を蹂躙する事に繋がるかも知れない。そう考えると、「得体の分からない者は受け入れない。」はある意味で正しいのです。

贈賄の市 安芸高田市

そもそも石丸さんが安芸高田市の市長選挙に出馬した理由は河井夫妻の選挙法違反から。前市長が河井夫妻から賄賂を受け取っていたとして、市長を辞職したことに端を発します。

ちなみにこの汚職事件では、市長だけでなく市議会の議長と副議長も金銭を授受したという事で辞職している。地方と言う封建的な世界の中で話を纏めようとした時、とても話が早く進むのが賄賂。いわゆる、「おぬしも悪よのぅ…。」の世界です。

そういう前例のある市だから、汚職にまみれた市議などは淘汰されると思いきや、そういった市議たちが次の選挙であっさり当選してしまう様な土地柄な市です。そんな超保守的な考えを持ち、悪い日本の風土を引き継いでいる市議とその市議が集まる市議会と石丸市長は闘っています。

あまりにもつたない

最初はね、私も石丸さんが下手くそだと思っていたんです。改革するにしても、徐々に若い血を入れて行けば良いのではないかと。そういった土地柄なのだから、あまり跳ねっ返るとしんどい事になるだろうなぁ…なんて考えました。

でもね、それは間違ってた。

先ず、新しい血が市議会に回る前に安芸高田市の財政が破綻するそうです。なので、破綻を迎える前に何とかしないといけない。そして、これは私もびっくりしたんですけど、「居眠りをする議員がいる。」と石丸市長が市議を弾劾、その後にその問題に対する対応策が提出されたらしいのですが、

居眠りをしている議員がいたら、体調を確認し、休憩をとる。

みたいな対策案が発議されていた。

これはね、私も開いた口が塞がらなかった。この対策が何の意味も持たないのは勿論、この対策案を臆面もなく提出できるその気概が恐ろしいと思いました。申し訳ないが、無能の集まりだと自分たちで言っているのと変わらん。流石にこれを民間企業に提出するとクビですよ。

これを見た時、「石丸さん、アンタは正しいよ。この議会と話を合わすため、自分をそこまで下げる必要はないわな。」と思っちゃいました。もうね、”The・老害”。それをここまで分かり易く体現できるのは、違った意味で実力があるとしか言いようがありません。

なので、応援します

石丸市長が闘っているのは、安芸高田市の議会だけではない。

今までブラックボックスだった市の運営を、恥ずかしい位、世間に晒す事によって、今まで無頓着だった世代が振り向き始める。昔と違ってSNSもある訳だから、いろいろな人に届く確率は昔より遥かに上がっている。(実際、石丸市長も上手にSNSを使われています。)それらの武器を使って石丸さんがこの闘いに勝つことが出来れば、他の地方自治体も立ち上がり始めるかも知れない。

そうなると日本は変わる。きっと変わる。今まで日本の未来が見えにくかった若者に、ひょっとしたら、良い未来を見させられる、いや良い未来が来ると信じさせる事が出来るかも知れない。本当に心から応援しています。

あとがき

でもね、議会でのバトルを見ているとまあ濃い。明らかに喧嘩腰だもんね。でも、そういったスタイルも有りだと私は思うんだよね。

政治をエンターテイメントと言うと悪いかも知れないが、喧嘩的なコンテンツってけっこう人気が出るんだよね。昔のガチンコファイトクラブもそうだったし、今のブレイキングダウンもそうだよね。

実際、安芸高田市の議会バトルはyoutubeでかなりの再生回数を叩き出しているとの事。通常の議会なんか誰も見ないだろうから、今まで政治に興味がなかった人間が見ているかも…と考えるだけでも、地方政治が変わる大きな一歩になるかも知れません。

地方が変われば、日本もきっと変わり始める。石丸市長の双肩にのしかかった期待は大きいですね。(SNSではリアル半沢直樹なって言われてるみたいです。)とにかく、最後まで戦い抜いて欲しいです、どんな結果になろうとも。

ε=( ̄。 ̄;A フゥ… 書けた。

お疲れさまでした。

ねこーん

では、次回も適当な話題で話をしたいと思います。今回はここまでで。

4 COMMENTS

Nick Ollie

私の住んでる辺りでも、長年住んでる地主たちとサラリーマンとの間で大きな隔たりがあったりします。何なんだろね、仲良くできればいいのにね。

議会で寝てるのかー。叩き起こせ! 市民のためにちゃんと議論するのが仕事だ! 民間企業なら首だ!と思う。

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ビー玉

みんな「何も変わらない」って思って諦めてるんだよね。だけど動く気配がみえると希望になるから、多少強引だったとしても若い人たちの原動力になるといいね。

返信する
masyucompany

(((uдu*)ゥンゥン それなんよ。これを見て、「わが町はどうなんだろう…。」って考えた人は多いと思うんだよね。

返信する

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