【コラム】終わったコンテンツ？なテレビについて考える。

こんばんは　ましゅーです。

( ‘ω’)ŧ‹”ŧ‹”　うめー。

食欲の秋が来ましたね。残念ながら、今年もサンマはあまり良くないようだけど、ナスやキノコは美味しそうですよ。栗も美味しそうだし…。楽しみな季節が来ましたね。

ここから本編

今回の話題は【コラム】です。

(ﾟдﾟ)(｡_｡)ｳﾝ　チョイと気になった事を書きます。

ニュースや巷であった出来事で気になった事をチョロっと書きます。意見はいろいろありますのでね、あくまで、「ひとつの意見として。」受け入れてくれると嬉しいです。

テレビはオワコンなのか？

事の始まり

仕事の関係で岡山県へ行く事が多いです。そうやって何度も岡山を訪れている内に、岡山が好きになって来ました。でも、これはある意味、仕方が無いことかも知れません。

岡山県ってちょうど良いんです。人口の多さが。

程よく人が多いので、買い物に困らない位の店はあるし、インフラも程よく整っている。新幹線も停まりますし。とは言え、都会！って訳でも無いし、土地も広い？ので、アパートなどの家賃も安い。（市外へちょっと離れると更に安い。）晴れの国なんて言われるくらい、天気が良いのでも有名ですし。

ちょっとね、心揺れる町が出て来ました。本当に歳を取ったら移住するかも知れん。まあ、僕が愛媛という地を離れられる事が出来たら…だけど。

おっと、話が脱線しました。

何にせよ、岡山へ行くことが増えました。移動は車を走らせて…なのですが、時間があるのでね、ついつい色んな事を考えちゃうんですよね。

せっかくなので、この時間を考える時間にあて、考えたことをコラム記事のネタにしてやろうと思った次第です。（笑）

今回は、”テレビについて”を考えてみたので、お付き合い下さい。

テレビの視聴率が下がっている

多くの人がテレビを見なくなった—。

そう言われて長い年月が経ちます。youtubeやNetflixなどの動画コンテンツが台頭し、テレビの視聴者を奪い取ったのだそうです。今やテレビはただのディスプレイとなり、最初からテレビチューナーを搭載していないモデルすら発売されるという流れが出来ました。（NHK料金を支払わなくて良いらしい。）

大きなテレビで番組を放送している前で、小さなスマホを用いて動画を見ている子供。そんな不思議な光景が広がり、今やテレビは全国民のエンターテインメントではなく、動画を見られない老人たちのモノへと変化したそうです。

叫ぶマイノリティ

奪いとられた主な原因は、「テレビのコンテンツがツマラナクなったから。」だからだそう。

テレビ局が番組のちょっとした所に文句を付けたがるマイノリティに答え続けた結果、角も牙も折られて、テレビ番組は誰も傷つけない物になり下がる。

誰も傷つけなくなったのは良かったが、出来上がった物は、突出点のない、何処を見ても同じような番組群だったんですよね。クイズ番組やトーク番組、面白い動画を集めてきて、それを見ながら、コメンテーターがウダウダ語る番組すらある。

どこの時間帯でも、何処かで見たような番組。どのチャンネルを見ても、何処かで見たような番組。何度も何度も繰り返して同じものを見せられるなら、流石に視聴者も飽きる。

おそらくテレビに文句を言っていたのはマイノリティ。見ている人間のほんの一部だったはず。今までも一定数はいたハズだが、その頃の彼らには、効果的に文句を発信する手立てがなかった。

しかし、SNSという拡声器を得て、彼らはマイノリティからモンスターへ変化した。

ちょっと気になる事があれば、声高に叫ぶ事が出来る道具。そして、その道具は恐るべき力を持っていた。道具を持った彼らは、急増の扇動者となった。幾つかの話題については、サイレントマジョリティーをも動かし始めた。

サイレントマジョリティーが動き始めると、それは大きなうねりを生む。そのうねりを恐れたスポンサーは、テレビ局に命令した。「牙を抜け、角を折れ。文句を言われることをするな。」。

スポンサーの意向は絶対なテレビ業界。スポンサーに忖度し続けた結果、テレビコンテンツは誰も傷つけないまあるい物になった。そして、その結果…という事らしい。

本当にコンテンツなのか

確かにコンテンツが面白くない（質が悪い）のは、テレビを見なくなる主な理由のひとつになるとは思います。でも、コンテンツの善し悪しでテレビを見るか見ないかを決めるのは、続きもんの場合だと思うんだよな。

例えば、”笑ってはいけない。”と題名が付けば、それは面白い番組だと過去の実績でわかる。でも、まだ一度も放映されていない時点では、見るか見ないか分からないと思うんだよね。

コンテンツの善し悪しは、最後まで番組を見続けさせる力、次から番組を見させる力にはなるとは思うんだけど、「よし、このコンテンツを見よう！」という呼び水にはなり難いんじゃないか…なんて思う。

呼び水とは？

では、呼び水になる、コンテンツを見るきっかけになるのは何か？と言うと、話題だと思うんですよね。このコンテンツを見たい！と思わせる話題。

例えば、youtubeの炎上商法や釣りサムネなどがコレにあたる。

炎上の話題が出れば、どんな内容で炎上したのか？なんて野次馬根性でコンテンツを見る。釣りサムネを読んじゃうと、それに釣られてコンテンツを見る。

その他には、「出演者で決める。」なんて事もある。映画とかもそうなんだけど、内容が分からなくても、この人が出てるなら見る。って言うのも多い。

テレビはこの辺りが弱くなり始めてるんじゃないか。

昔の子供は、新聞のテレビ欄を楽しみにしていた。そして、テレビ欄もそれが分かっていたのか、テレビ欄に力が入ってた。決められた文字数の中で、如何に興味を湧かせられるか。もちろん、その中に出演者の情報も含めて。

でも、今は新聞自体が無くなってしまった。（無くなってはないケド。）そうなると、テレビが話題を視聴者へ届ける手法が減った。CMなどを利用してコンテンツの良さを届けようとしてもテレビを見ないんだから、CMを見る事がない。（たまにネットニュースでテレビ番組が取り上げられても、番組の感想が多かったりしますし。）

視聴者へキッカケを届けられない―。

これが、テレビを終わったコンテンツにしているのかも知れない。

とは言え…

僕はテレビを終ったコンテンツとは思っていない。

今は淘汰の途中だと思っている。これからもテレビからの人離れは進むとは思う。でも、必ず、蘇る。理由は、「将来、テレビしか見られない人種が出て来る。」のではないかと思っているから。

まだ先の話だろうケド、日本にもベーシックインカムが導入されるのではないかと思う。（想像以上に年金の崩壊も早そうだし。）ベーシックインカムって言うと、「働かなくてもお金を貰える素敵な仕組み。」と考える人もいるけど、あれは仕事が出来ない人を自宅へ監禁するシステムだからね。

必要最低限、生活できる金だけを政府から渡す。それ以上、贅沢したけりゃ、その分は働いて稼いでね。と言う話になる。でも、その頃には単純な仕事は機械に取られている。そうなると、レベルの高い人間のみが仕事を出来る世界になる。

でもね、それで仕事が出来る人間なんて少ないんだよ。今までその他大勢だった人たちには、残念ながら、ありつける仕事が無いんだよ。そうなると、必要最低限のお金を貰った、必要最低限の生活が待ち構えている。

お金払ってサブスクなんて出来ないよ。だから、企業がお金を出して無料で放送するテレビを見る様になるんだよ。そして、そこで宣伝される物品を買う養分野郎になるんだよ。

その頃には、テレビは華麗に復活。唯一無二の存在になるかもよ。

まとめ

車の中で取り留めなく考えた事を取り留めなく書いてみました。（笑）

(∀｀*ゞ)ｴﾍﾍ　すまんな。

でも、面白いのは、「テレビはオワコンじゃない。」って声高に言っているのがテレビ関係者だったりすること。あと、ユーチューバーが爆発的に人気が出るのは、テレビに出てかららしいってこと。変な話だよね。

オワコンなのか、そうでないのか、良く分からない存在、テレビ。これからも流れを注視していきたいと思います。つか、文句言う人もホドホドにしとかんと、自分がテレビしか見られなくなった時に困るぞ。

それではでは、またくだらない事を考えたいと思います。