こんばんは ましゅーです。
(/◎\)ゴクゴクッ・・・ うめぇ。
ねこーん
新しい珈琲豆を購入しました。スーパーでの購入ですから、一般的な商品ですケドね。(小川珈琲です。)美味しいね、寒い夜には体に染み渡ります。
ここから本編
今回の話題は【F1】です。
…( = =) トオイメ目 終わった。
ねこーん
”アブダビGP”のリゾルト紹介です。事実は小説より奇なり。こんな劇的なラストがあって良いのでしょうか。僕も見ていて鳥肌が立った。
まま、そんなこんなで第22戦のリゾルトをどぞ。
アブダビGPリザルト
(っ’-‘)╮ =〇 ほーれ。
順位 | ドライバー名 | チーム名 |
1 | M.フェルスタッペン | レッドブル |
2 | L.ハミルトン | メルセデス |
3 | C.サインツJr | フェラーリ |
4 | 角田裕毅 | アルファタウリ |
5 | P.ガスリー | アルファタウリ |
6 | V.ボッタス | メルセデス |
7 | L.ノリス | マクラーレン |
8 | F.アロンソ | アルピーヌ |
9 | E.オコン | アルピーヌ |
10 | C.ルクレール | フェラーリ |
11 | S.ベッテル | アストンマーティン |
12 | D.リカルド | マクラーレン |
13 | L.ストロール | アストンマーティン |
14 | M.シューマッハ | ハース |
15 | S.ぺレス | レッドブル |
– | N.ラフィティ | ウイリアムズ |
– | A.ジョビナッツィ | アルファロメオ |
– | G.ラッセル | ウイリアムズ |
– | K.ライコネン | アルファロメオ |
– | N.マゼピン | 決勝の出場なし |
※レッドブルとアルファタウリがホンダエンジンを搭載しています。
コンストラクターズポイント
順位 | チーム名 | ポイント |
1 | メルセデス | 613.5 |
2 | レッドブル | 585.5 |
3 | フェラーリ | 323.5 |
4 | マクラーレン | 275 |
5 | アルピーヌ | 155 |
6 | アルファタウリ | 142 |
7 | アストンマーティン | 77 |
8 | ウイリアムズ | 23 |
9 | アルファロメオ | 13 |
10 | ハース | 0 |
最終戦について
( ゚д゚)ウム 泣いても笑っても。
ねこーん
ホンダ、ラストシーズン
何度も書いていますが、今季をもってホンダはF1から撤退します。泣いても笑っても、今回のアブダビGPでホンダの名前はF1から消える。(HRCは残るかも知れんけど。)
ホンダのF1撤退には賛否両論ありました。僕としても悲しい限りです。しかし、4輪レースを去り、そのリソースをすべてカーボンニュートラルに回すというホンダの判断を応援はしています。
いつも新しい闘いを求め、戦いをする時は常に全力なホンダにとって、カーボンニュートラルという課題にも生半可な覚悟で挑む気ではないのでしょう。片手間な気持ちでカーボンニュートラルへ向かうのは、無理だと判断した結果だと思います。
何にせよ、今回がF1での最後の戦い。否が応でも気持ちは昂ります。
盛り上がるシチュエーション
前回のサウジアラビアGPで勝ったのは、メルセデスのハミルトン選手。この勝利をもって、最終戦前にレッドブルのフェルスタッペン選手、メルセデスのハミルトン選手のドライバーズポイントが同点となりました。
最終戦に勝ったドライバーがワールドチャンピオン。
嫌でも盛り上がるシチュエーションとなりました。
メルセデスが新車両を投入してからしばらくの間、メルセデスとレッドブルの間には絶望的なスピード差がありました。しかし、サウジアラビアGP辺りからマシンのスピードも肉薄。正にワールドチャンピオンの行方は神のみぞ知る…という状況でのアブダビGPとなりました。
予選はフェルスタッペン選手
アブダビGPの予選を制したのはフェルスタッペン選手。しかし、ハミルトン選手も0.3秒差の2位とマシンに差は無いように見えました。あとはレースの展開次第…。
(;゚д゚)ゴクリ… どうなるんだ…。
ねこーん
そして、運命のシグナルがともった瞬間、ホールショットを獲得したのはハミルトン選手でした。
Σ(゚д゚lll)ガーン マーックス!
ねこーん
ハミルトン選手が驚くべきスタートを見せました。(マジで今季いちばんだったんじゃないかな。)その後は、ジリジリとフェルスタッペン選手を引き離しに掛かります。
アブダビGPが開催されるのは”ヤス・マリーナ・サーキット”。市街地コースになりますので、前に居た方が圧倒的に有利なんです。なので、ポールポジションを獲ったフェルスタッペン選手は、ハミルトン選手を意地でもブロックしなきゃいけなかった。
もちろん、フェルスタッペン選手もそれは分かっていたでしょうが、それ以上にハミルトン選手のスタートが素晴らしかった。流石、ラスボスです。
( ゚д゚)ウム こうでなきゃ。
ねこーん
伏兵あらわる
ジリジリと引き離されるフェルスタッペン選手。これ以上の差が開くと逆転も危うい―。なんて思った時、ハミルトン選手のタイヤ交換のタイミングを利用して、颯爽とハミルトン車の前に現れた車がありました。
カーNo.11 レッドブルのペレス選手です。
このまま行けば、フェルスタッペン選手のワールドチャンピオンは絶望的。己のタイヤ交換を無視し、ペレス選手は怒涛のブロックを始めました。
(T_T) ぺレース!
ねこーん
いや、後ろを走るのは、7連覇しているディフェンディングチャンピオン”ハミルトン選手”。抑え込むのはかなり難しい。でも、ペレス選手は怒涛のブロックを見せ、気付けば、ハミルトン選手のスグ後方までフェルスタッペン選手が追い付いていました。
「あとはチェコ(ペレス)に大いに感謝したい。彼のパフォーマンスがあったからタイトルを獲れた。彼はチームのために全力を尽くしてドライブしていた。今日は素晴らしいチームワークだった。チェコは素晴らしいチームメイトだ。チームは僕が彼らを愛していることを分かっているだろう。10年、15年先も、この結果を一緒に出せていければと思っている」
M.フェルスタッペン(F1ドライバー)F1速報より引用
ペレス選手の頑張りは、誰よりもフェルスタッペン選手に届いていました。今季、フェルスタッペン選手の相棒がペレス選手で良かったと、レッドブルファンなら誰しも思ったんじゃないかな。それ程の働きをペレス選手は魅せました。
この頑張りの代償として、ペレス選手はこのレース15位に沈みました。しかし、この頑張りは高く評価されるべきです。
最後の一周に女神が降臨
ペレス選手の頑張りを持って、ハミルトン選手のスグ後ろまで追い上げて来たフェルスタッペン選手。とは言え、まだ足りない。何てったって、相手はラスボス。簡単には勝たせてくれません。ひと押し、もうひと押しが必要でした。
(・ε・)ムー 厳しい…。コレは厳しい…。
ねこーん
誰もが諦めかけたその時、運命が回り始めました。レース終盤でラフィティ選手(ウイリアムズ)がクラッシュ。此のクラッシュにより、セーフティ・カーが入る事になりました。
このタイミングでフェルスタッペン選手はピットへ。タイヤを新品のソフトコンパウンドへ変更しました。ラスボスであるハミルトン選手はピットへ入らず、ステイを選択。
(;゚д゚)ゴクリ… ここで決まる。
ねこーん
レースは残り一周で再開。
傷んだタイヤのハミルトン選手とフレッシュタイヤのフェルスタッペン選手。数周あれば、フェルスタッペン選手がオーバーテイクする事は容易でした。しかし、残る周回は1周。ワンチャンス、ワンチャンスですべてが決まります。
そして、運命のターン5―
(ノ・ω・)ノオオオォォォ- マーックス!
ねこーん
「信じられないよ」とフェルスタッペンはチェッカーフラッグを受けた後、パルクフェルメで語った。「レース全体を通して僕は戦い続けたし、もちろん最終ラップのチャンスの時もそうだった」
「信じられないくらいだ。まだ足がけいれんしているよ! すごい。すごいよ。なんて言ったらいいのか、言葉が見つからないんだ。ここにいる僕のチームの人たち、そしてもちろんホンダも、この結果にふさわしいよ」
「彼らのことを本当に愛している。2016年からすでに彼らと仕事をすることをとても楽しんでいたし、今年は素晴らしかった」
「10年や15年も一緒にやっていきたい。変える理由なんてないからね。一生彼らと一緒にいたい。彼らがそうさせてくれるといいんだけど!」
「とてもうれしい。クリスチャンだけでなくヘルムート(・マルコ)も2016年に僕をチームに入れて信頼してくれた。もちろん僕たちの目標はこのチャンピオンシップでタイトルを獲ることだったが、今、目標を達成したんだ」
F1速報より引用
「ホンダじゃ勝てない。メルセデスへ移籍するべきだ。」
過去には、フェルスタッペン選手にそんな話も出ていました。しかし、フェルスタッペン選手は、「レッドブルとホンダならやってくれる。」と言い続けて来ました。そんなフェルスタッペン選手の思いは、勝利の女神に届いたようです。
まとめ
マジで泣きそうでした。
コンストラクターズではメルセデスに勝てませんでした。しかし、フェルスタッペン選手がワールドチャンピオンに輝き、ホンダのラストイヤーを有終の美で終わらせました。
いやいや、面白いシーズンでした。
サウジアラビアGP後にはF1ファンとして、少しブルーな気分になっていました。しかし、このような出来事があるから、ついつい見てしまうんだよな。フェルスタッペン選手がハミルトン選手を抜き去った後、鳥肌が立ちましたもんね。本当にカッコ良かった。
でね、この後もあるんです。
レース後、ハミルトン選手がキッチリとフェルスタッペン選手に祝福を述べたんですよね。コレがスポーツマンとして正しい行為だと思う。もちろん、フェルスタッペン選手も感謝の意を表明していました。
試合が終わればノーサイド。やはり、スポーツはこうでないと。
あとね、角田選手が4位に入賞しました。シナっと今季の最高位です。僕が評価するのは、「アブダビでは予選などを含め、すべてガスリー選手より速かったこと。」これは自信に繋がります。F1の経験も積んだことですし、来季はさらに上を目指して、出来れば日本人初の優勝を飾って欲しいと思います。
さて、これにて2021年シーズンが終了しました。そして、ホンダも撤退することになります。
(-ω-;)ウーン 来季、どうすんべ。
ねこーん
来季もF1を見るとは思うのですが、ブログ記事にするかどうかはまだ決めていません。(年末年始の休みでゆっくり考える事にします。)まま、兎にも角にも今季はこれまでとします。
(`・ω・´)シャキーン 最後かも知れんけん、書いときますか。
ねこーん
それではでは…、
長く続くトンネルにも出口はある。苦しんで歩を進めれば進める程、出口の光は眩しく輝く。
「みろ、あそこに見える光がみえないのか。」
力は十分に蓄えた。いまは光へ向けて大きく羽ばたく時だ。その翼を大きく広げ、あの光輝く場所へ向かうのだ。
(* ̄0 ̄)/ オゥッ!! 行ったレ! レッドブル。